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読書感想

クリティカルシンキングを学ぶために読みました。実践型クリティカルシンキング

投稿日:2017年1月20日 更新日:

実践型クリティカルシンキング

これからの世界を生き抜くには、ロジカルシンキングだけでなくクリティカルシンキングが必要だ!!
ということをどこかで耳にし(どこで耳にしたか目にしたかは忘れました…)読みました…

 

いま、自分に必要な思考スキルがつまった内容

前半はもうなんだか…読むのが苦痛でして…あまりクリティカルな思考をせずに仕事をしいることも多々あり、読めば読むほどなんだか自分が責められているような…読むのがいやだなーって…ダメな自分と向き合うのは苦痛です..

だから、気を紛らわすために他の本を読みながらも、ちょっとずつ読みすすめました(゚Д゚)

しかし!

クリティカルシンキングを実践していくあたりから、読むのが楽しくなりました!読み終わったあとは、クリティカルシンキングこそ、今のこれからの自分に必要なものだ!!って感じてます、はい。
なんか通販のみたいな流れでうさんくさいなぁ…でもほんとなんです…

 

ざっくりいうとクリティカルシンキングとは

問題の本当の本当の本質をつきつめて考える力です。

本質をつきつめられていないのに、問題を解決するための行動に出ても、本質が見えていないので解決しない・結果がでない。ならば、しっかりと本質を探し当てる力を身につけよう。

わたくしも、まがいなりにも広告制作をかじっておりまして、広告制作の現場というのは、クリティカルに考える力が必要でして。クライアント様から、かなりおおらかな依頼があった場合なんてのは、制作する側がクリティカルなつっこんだ質問をしておかないと、まったく効果のない広告ができあがっちまうこともありまして。まぁお金と時間の無駄ってやつでして、はい。

 

正解のない21世紀

いまのご時世、様々な事象に対して誰も正解を知っているわけではありません。どんどん新しい技術や新しいサービス、新しい価値観が生まれて、世界の常識はどんどん変わっていきます。
例えば仕事で人を採用しようとしたとき、むやみに求人広告を出してもほんとに欲しい人材が集まらなかったり、採用にいたっても実際働いてもらうと欲しい能力とズレがあったり…仕事も人も多様化している中で、ほしい人材がどういう人物であるかをあらかじめクリティカルに思考して決めておけば、そんなことにはならないでしょう。

例えば商品をデザインする際。他社がこの商品でうまくいってるからうちもこの商品発売しよう。みたいな時。他社の売れてる商品と似たような商品を開発して発売したのに、ちっとも売れない。。。。客のニーズが多様化して、流行が移り変わるスピードも上がっている中で、ほんとにその商品を発売すべきか、また違う商品でいくのであればどのようなものなら売れるのかなど、クリティカルに考えておけば、そんなことにはならないでしょう。

もちろん、人を採用したり商品を開発したりするには、しっかりと市場調査して情報を仕入れておくことが重要ですが、市場の情報を得たところで使い方を間違えば進み道を誤ってしまいます。

「やり方はあってるはずなんだけど、どうもうまくいかないなぁ〜?」とか「自分のセンスには自信あるし、人の評判もいい。でも結果がでないなぁ〜」なんて人は、一度クリティカルシンキングについて調べてみるといいと思います。

自分もこの本を読んでから、自分のまわりにあることをすべて、一つ一つ見直すことにしています。

さて…そもそも、このブログも書く意味がどこにあるのか、クリティカルに考えてみるか….

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