先日こんな記事を書きました。
ホームページ制作で、共通しているパーツを1つのphpにテンプレート化しておいて、phpを読み込む方法です。この方法だと、読み込んだページ本体もhtmlからphpにしないと動かないです。
うーん、phpにするのは気持ち悪い。
という、ふんわりした理由で、「html」のままでphpを動かしたいです。
サーバの.htaccessを書き換える
とはいうものの自分でどうしていいのか皆目検討もつきませんでしたので、ここを参考にさせていただきました。
作業は簡単です。
FTPでサーバーから.htaccessファイルをダウンロードして、
AddHandler php5.2-script .htm .html
の記述を追加。再度FTPアップロード。
しかし!
拡張子がphpなら作動するのに、htmlにすると作動しない!
なぜだ!?
サーバのphpのバージョンを確認
ここでポイントになるのがphpのバージョン情報です。
わたくしの場合サーバがロリポップなので、ロリポップの管理画面からphpのバージョンを確認してみます。
ロリポップの管理画面にはいって、「WEBツール」から「phpの設定」を選びます。
するとphpのバージョン情報が見れます。
5.3ですね。
これでした。
先ほどの.htaccessに追記した情報が間違っていたようなので、修正しましょう。
AddHandler php5.3-script .htm .html
これに修正したところ、無事phpをインクルードした状態で、拡張子htmlのまま動かすことができております。
この方法ですが、phpを拡張子htmlのまま動かすというのは、どうもサーバに負荷がかかるらしく、サーバによっては重くなるようなので、運用上ほんとに拡張子htmlのままの方がメリットがあるのかどうかを検討してみてください。
わたしのようにふんわりした理由で進めないほうが、よろしいかと…(;´▽`)