時代ですね。
俗にいう、ラブホテルといわれる施設が様変わりしているそうです。
「少子化のせいだ」とか「セックスレスだから」とか言われますが、単に雰囲気が昭和臭くて淫靡な空気が現代に合わないんじゃないですかね?ラブホテルのマイナスイメージを払拭すべく、雰囲気を明るく海外リゾートにあるホテルのようにしたり、食事のメニューをレストランのようにしたりと、ラブホテル側も努力されているようです。
そもそもラブホテルとは?4号営業ホテルて?
通常のホテル・旅館は旅館業の許可のみで営業できます。一方、ラブホテルは風営法の『店舗型性風俗特殊営業』の4号営業に
該当し、開業する際は各都道府県の公安委員会へ届ける必要もあります。
で、ラブホテルとして届けなきゃいけない条件ですが、いろいろ組み合わせがあります。
例えば、「ロビーが狭くて個室に回転ベッドがある」とか「ホテル外看板に休憩料金の表示があって、風呂がガラス張り」とかだとラブホテル確定です。どんなに雰囲気が明るくても、個室の中に回転ベッドのある部屋が1部屋でもあればラブホテル認定ということです。もう一つのネックが、ラブホテル特有のシステム、だれにも会わずに会計が済むシステム。これが4号営業になるようです。
こちらの記事を参考にさせていただきました。
ラブホテルのままでは、特に若いカップルの客離れが激しいようで、イメージを変えるために、ラブホテルとして営業してきた施設が、4号営業にひっかからないホテルに改装していくパターンが増えているそうです。
確かに、ラブホテルというと、コソコソして人目につかないように出入りしたり、車もナンバープレートを隠せたり、ちょっと利用するのに後ろめたい空気感がありますよね。
昔ながらの、いかがわしい雰囲気のラブホテルが消えてしまうのも、ちょっと寂しい気もします。