オサレな動画制作において、スローモーションは欠かせません( ・`ω・´)キリッ
Aftereffectsでスローモーションをつくるなら、再生スピードの調整も簡単なのでタイムリマップが楽チンです。
とりあえず動画素材を用意します。
映像はNHKクリエイティブライブラリーから。
歩く猫です。正式タイトルは「ネコ 夜の空き地に集まる」です。これが通常スピードです。
まず新しくコンポをつくって動画を配置しましょう。
レイヤーを選択した状態で..
メニューから時間>レイヤー>タイムリマップを使用可能
を選択します。
するとレイヤーに「タイムリマップ」が追加されて、動画の最初と最後に時間を指示するアンカーがうたれます。
拡大図
動画そのものは、16秒06の長さがあります。
最初のアンカーは0;00;00;00位置。最後のアンカーは0;00;16;06の時間の位置を表すアンカーがうたれます。
説明すると小難しいので、スローモーションにしてみましょう。
最後にうたれたアンカーをダブルリックして、値を0;00;05:00に変更します。
すると、ぬこ動画の0;00;05:00に当たる位置を、アンカーの位置(0;00;16:06)まで引き延ばすことになります。タイムライン上の16秒間に動画の5秒間を引き延ばすということです。
タイムリップ後の動画
同じ16秒の間に、もとの動画の5秒分しか収まっていません。つまりスローになってるってことです。
逆に5秒の位置に10秒を指示するアンカーを打てば、5秒間に10秒を収めることができるので、動画のスピードがアップします!早送りです。
アンカーの位置を前後させたり、アンカーの値を変更したりすることで、スローモーション度合いを調整できるので、楽チンですね。
にしても、こんなに簡単に動画をスローモーションにできるなんて、便利な時代です( ・∀・)ノ