『リバイバルおもちゃ』
という言葉があるのか定かではありませんが、
お父さんやお母さんが「なつかし〜な〜」なんて思いながら、
子供もいっしょに遊べる系のおもちゃのことです。
最近、甥っ子(小2)がビックリマンシールを買って、
「キラがでたー」と自慢してくることが多いのです。
わたくし、小学生時代にビックリマン世代でして、
「ヘッドロココ」なんてキーワードを聞くと、
懐かしくて涙がちょちょぎれそうです。
わたしがビックリマン世代と甥っ子は知ってて、
「このキャラ強い?」「こいつとこいつどっちが強いの?」
などと質問攻めしてくるわけです。
親世代からすると、新しく登場したおもちゃやお菓子や
ゲーム、キャラクターなど、自分がなんだかよく理解できないものは、
子供に買い与えるにあたって少し抵抗があるような気がします。
「この子の教育上どうなんだろう」みたいな。
だけど、自分が子供のころに遊んだ事あるものなら、
安全性とか子供にあたえる影響とかが、自分が遊んだ実感として分かるから、
使い方や遊ぶ限度を伝えられるから買いやすいですよね。
一緒に遊べて楽しめるし。
『リバイバルおもちゃ』、少し前だとベイブレードとか
最近だと、「たまごっち」とか「ミニ四駆」とか。
(ミニ四駆は大人だけが遊んでますかね。。。)
ちょっと規模のでかいリバイバルは、
なんといっても「ドラゴンボール」
魔人ブウ編をリメイクしてテレビ放送をしたり、
2015年に新作映画も放映されるようです。
びっくりしたのが、新しいスカウターのおもちゃ。
テレビ放送中の魔人ブウ編には、スカウターは出てきません。
これは、単行本やDVDの影響力かと考えられます。
親世代が子供の頃に買った単行本を、子供に見せたり、
親世代が懐かしがって、大人になった今ならお金に余裕があるので、
DVDボックスを大人買いしていたり。
それを子供といっしょに観る→男の子のワクワク心に突き刺さる、
スカウターとかいうアイテム登場→「ほしい」→お父さんも子供心に戻って遊べる→「買おう!」
こう考えると『リバイバルおもちゃ』のターゲットは、
半分は親世代に向けられてることになりますね。
それにしても恐るべしドラゴンボールです。