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《読書記録》佐藤可士和さんの「佐藤可士和の打ち合わせ」を読みました。

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「この会議、意味あるの?」って思いません?

「会議」って名のつくものには無駄が多い気がする…

私は、しょっちゅう思ってます。会議参加中に「はぁ〜、こんな時間があるなら、ブログの1本でもかけるやないかぁ〜(*´Д`)ノ」って。

私が現在いる会社は、「会議」という名の「現状報告会」が多いのです。それぞれが現状を報告して、言いたいこといって終了。そんなことに半日以上かけることもしばしば。顔を突き合わせて、話をすることは大切だとはわかってます。
でも、いまどき、ここまでインターネット技術が進歩しているんだから、報告するだけなら、ネット上でやればいいのに…

愚痴っててもなにも始まらないし、自分のチームだけはそんなことにしたくないので、先人の知恵をお借りしようと思い、本屋へ。

会議系ビジネス本て山の用に出てますよね。何者かよくわからん人が書いた本読んでも、「参考になったな〜」程度で、実際に行動にうつそうと思えないですよね。なんとなく気持ちがのらないというか。

だから読むんだったら、尊敬できる人の本にしたいのです!

そこで選んだのがこの人!!!

佐藤可士和さん

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「佐藤可士和の打ち合わせ」

私のような職をなんとカテゴライズしていいか、商業デザイナーというかセールスプロモーション担当というか。そういう立場の人間にとっては、この佐藤可士和さん神の存在です。「この人が言うんだから間違いない」という思いで、素直に読めること間違い無しです。

徹底した効率と大切なことは徹底して重視する

やっぱり読んでよかったです。かなり。
シビれました。

社内でわざわざ会議にするようなことは会議にしない。立ち話ですむようなことは、立ち話ですませる。でも、クライアントとの打ち合わせは、出すお茶にまでこだわる。

関わる案件の量が多い分、かなり効率的に仕事を進めていくもの、いい加減に仕事を進めるのではなく、仕事を成功させるためにどういう会議・打ち合わせを行えばいいのか。

佐藤可士和さんの別の著書、「佐藤可士和の整理術」はすでに読んでいたので、佐藤可士和さんの徹底した効率術は、頭に入れていましたが、その整理術を会議にも適応させている。

佐藤可士和さんの仕事・モノ作りに対する姿勢が感じ取れる内容です。

あらためて仕事術に惚れ惚れ

本題の会議・打ち合わせの内容とはちょっとそれますが、「効率的に仕事をする」ということに関しては、佐藤可士和さんの仕事術はとても感動します。

自分も「最近、やること多いなー」なんて感じていたんですが、佐藤さんは、「博報堂時代はかなりの量仕事していたと感じてましたが、いまではその10倍の量の仕事をしている」と本著でいっています。

私の仕事量なんて、佐藤さんの博報堂時代に比べても、微々たるものだと思います。にもかかわらず、佐藤さんは10倍以上の量の案件をこなしている。しかも大成功させている。

自分ももっと効率良く仕事していかなければと、自省を促される、とてもいい読書になりました。

-ビジネス

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