ヘンリー・フォードの諦めない気持ち

フォードという自動車メーカーをご存知でしょうか。

フォード社は1903年に、ヘンリー・フォードという人が創業しまし、2017年の売上高は17兆5,000億円で、世界自動車メーカー売上4位のアメリカの大企業です。

フォードで有名なのは、自動車の製造にベルトコンベアを導入した流れ作業を実現したことで有名です。

そしてフォードもうひとつ有名なことはV8気筒のエンジンを大衆車に導入したことです。

創業者のヘンリー・フォードはV8エンジンを実現させるために、当時の技師たちにV8エンジンをつくるよう指示したが、技師たちは「論理的に不可能だ」とつっぱねます。
フォードは「とにかく時間がかかってもいいから完成させてほしい」とあきらめることはしませんでした。

フォードの技師たちは、V8エンジンの製造にとりかかりますが、半年たっても1年たってもV8エンジンは完成することはなかったのです。

フォードのあきらめない気持ちが通じたのか、その後フォード社はなんとかV8エンジンを完成させるのです。