この内容は2015年11月前後のお話ですのでご理解を(´ω`)
電子ブックほしい!!
ということで、本体・アプリ・ストアを比較検討しております。
1.前置き
《電子ブック買う前に》その1 考えたこと.. – Netablog
2.電子ブック本体比較
《電子ブック買う前に》2 電子ブック本体を比較 – Netablog
3.電子ブック本体比較-決勝ラウンド-
《電子ブック買う前に》3 電子ブック本体を比較 Kobo vs Kindle 本体を見に行こう! – Netablog
そんなこんなで、電子ブック本体の比較は楽天Koboが優勝しました。
つづいての戦いはアプリ部門へと突入です( ゚Д゚)
ここで、アプリ比較のルールを…
1.本体比較で2強となった、楽天KoboとAmazon kindleのアプリで比較
本体は楽天Koboが勝ちましたが、アプリ次第ではkindleの逆転も考えられます。
2.アプリはiPhoneアプリを使用
電子ブック本体にインストールされているアプリとiPhoneアプリが全く同じではないと思いますが、基本的なアプリのつくりは同じであり、比較する分には問題ないという前提です。
3.同じ本で比較
違う本で比較してもしゃぁーないので、同じ本で比較します。同じ本を両アプリで読んでみます。
内藤真一郎さんの「ニッチメディア広告術」にしました。
ニッチメディアというものに気になっていたので、読みましたが、とても面白かったです。感想は改めて。
4.使用端末とアプリバージョン
端末:iPhone5C iOS9.1
Koboアプリ:7.9.1
kindleアプリ:バージョン4.10
それでは、早速比較にまいりましょう(=・ω・)ノ
アプリのインストール
Kobo、kindleともにアプリは無料です。
アプリのインストール自体は、なんてことはございません。通常のアプリと同じです。
それぞれ、自分の楽天・Amazonのアカウントで電子ブックを購入します。購入したアカウントと同じアカウントでアプリにログインすることで、購入した本がアプリ内でダウンロードできる仕組みです。
本を開いてみたところこんな感じ
こんなんです。左から、アプリホーム→本を選んだところ→本の中身
Kobo
kindle
機能
Kobo、kindleともに調整機能がついています。
画面の明るさ・文字サイズ・背景と文字色・書体の種類が調整できます。
Kobo
kindle
kindleには、文字間を調整する機能もついておりんす。
一見、kindleの方が画面が1つにまとめられていて良いように感じますが、読書中は、「明るさだけ調整したい」とか「文字サイズだけ調整したい」というシーンの方が多いでしょう。その点でKoboの方がユーザーに優しいです。
心地よくページめくりできるかどうか
これ、電子ブック機能で、最重要問題だと思います。ページめくりが気持ち悪いと、スムーズに読み進めないです。
ここで違いが大きく出ました。
ページめくりの方法はそれぞれ同じです。画面のサイドをタップするか、めくりたい方向にスワイプするとページがめくられます。
まずKoboですが、ページめくりアクションを起こすと、ページがフェードアウト&フェードインします。
一方、kindleの方はページがザザ〜っと横滑りします。
どちらもなんでもないように思えますが、実際読んでみるとKoboの方が心地よくページめくりできて読書に集中できます。
kindleの方がページをめくるたびにザザ〜が気になって集中力持ってかれます。読みづらいです。
Koboのふわっと消えてふわっと出てくる方が、自然に感じるのはなぜなんでしょう。
目次へのたどり着きやすさ
電子ブックで本を読んでみて「これ最高やないか!」と感じたのが、指一つで指定項目にジャンプできること。
目次を開いて、見たい項目をタップすればひとっ飛び。Kobo、kindleともに目次機能はありますが、目次表示の仕方が違います。
Kobo
目次アイコンがあって、目次を開けます。
kindle
それっぽいアイコンが左上にありますが、開いてみると メニューが登場。「あれ、ここじゃないかな」と思って戻って探してもありません。
メニュー開いて下に行くと目次が登場します。
分かりにくす…
アプリ部門 結果発表!!
Kono、kindleアプリともに、機能面ではどちらも同等です。kindleの方が、行間調整機能があるので一歩有利か?
といいたいとこですが、
最重要項目であるページめくりで、Koboの方がページめくり時のストレスが少ない(kindleの方の横滑りザザーが集中力をそがれる..)点、Koboの方が目次への飛びやすさが素晴らしい点、この2点で
アプリ部門
Koboの勝利です(=・ω・)ノ!!
パチパチ☆(*´I `*)ノノ゙
使ってみる前はそこまで差はないだろうと予想していましたが、何百年とつづく紙での読書を電子化するというのは、とてもデリケートなことで、ちょっとした挙動の違いでここまで読みやすさが変わるか、という驚きです。゚+.(・∀・)゚+.゚
さて電子ブック比較もいよいよ佳境に入ります。
次回、最終決戦ストア比較です。