ひさしぶりにマーケティング的な内容を。
先日ちょっと気になるニュースがありまして。
セブン&アイグループが「omni7」という統合通販サイトをオープン。
オムニチャネルとは?
まずひっかかるのがオムニチャネルっていう聞きなれないキーワード。
オムニチャネルについてSalseForceの記事がとてもわかりやすかったです。
特に小売業でのマーケティング戦略のお話です。オンライン通販が普及して以来、オンライン通販と実店舗での販売との対立構造もあったりして、ならば、オンラインでも実店舗でも商品を購入できるようにしよう。としてきたのがこれまでの流れ。実店舗は実店舗、オンラインはオンラインで別で動いていた感がありますが、オムニチャネルはもはや、実店舗とオンラインも垣根をこえていく流れを作る、ってことでしょうか。
一番わかりやすい流れとしては、ネットで商品選んで購入→家近の店舗で受け取りができるようになる、てことでしょうか。
セブン&アイの場合は、西友でしか買えない商品をネットで注文、家近のセブンイレブンで受け取りができる。家の近くにセブンイレブンはあっても西友がない人に西友商品を購入できる。
うーーん、これだと家に宅配してもらえばいいだけのことで、セブンイレブンに商品取りにいくメリットあるんですかね。
わたくしレベルの脳みそでは、セブン&アイグループが向かう方向が予測できませんが、11月の7omniオープンを楽しみにしています。
今後、この流れが主流になるのか
コンビニ売り上げトップを走るセブンイレブン。
これまでPB商品のコンビニ販売や店舗でドリップコーヒーの販売、ドーナツの販売など、コンビニ業界ではセブンイレブンが先行しています。
オムニチャネルもセブンイレブンという店舗数があり客数もあるていど確保できているからこそできるシステムになるのかもしれません。
オムニチャネルが今後主流になっていくのか。