露出
Wikipedia先生によると・・・
写真技術において露出(ろしゅつ、英語: exposure)ないしは露光(ろこう)とは、フィルム、乾板などの感光材料やCCD、CMOSなどの固体撮像素子を、レンズを通した光にさらすこと(現在のカメラでは通常シャッターの開閉により、これを行う)。またはカメラのレンズを通過してくる光の総量や、画像そのものの明るさのことをいい、これらはレンズの絞り(F値)と露光時間(シャッタースピード)及びフィルム感度の組み合わせによって決まる。
後半の方がわかりやすいですね。まぁ要するに光の量をどの程度にするかってことですかね…
一眼レフカメラの設定自体には「露出」って設定はないですね。 F値とシャッタースピードの調整次第で「露出」が変わるわけです。わかりやすく比較するために、iPhoneのカメラアプリ「ProCamera」の「露出」の設定を3段階変えて撮影してみました。
露出設定、左から〈-1〉〈0〉〈+1〉
全く同じ場所で同じ時間(露出の設定を変更する1〜2秒の差はあります)で撮影したものです。ぱっと見、明るさだけが変わっているように見えますが、空の色味も違ってきてます。
自動で露出を設定してくれるカメラの場合、自動でF値とシャッタースピードを調整して撮影してくれるってことですね。
明るすぎる写真を「露出オーバー」、逆に暗い写真を「露出アンダー」といいますが、自分がどういう写真を残したいかに合わせて露出を調整できると、写真を撮影するのも楽しいですね。