ネットと副業

在宅勤務が可能になれば、セルフマネジメントできない人は淘汰されちゃいますかね


2013_09_040015 (t4) – last days in the office / Gwydion M Williams

週5で毎日出社する必要あるんでしょうか。

リクルートが「在宅勤務制度」を導入

2015年10月からリクルートホールディングスが、在宅勤務制度を導入しました。
これにはビックリです(゚Д゚≡゚д゚)

なにがビックリって、全社員対象で、子育てや介護の理由がなくても利用できて、日数に上限なしです。極端な話、会社行かなくても給料もらえるわけです。会議やミーティングを全部スカイプなどでやっちゃって、お家でしっかり仕事できればヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!

日本の会社って、「出社してなんぼ」みたいなとこありますよね。朝、全員が決まった時刻に集まって、朝礼して今日も1日がんばろー
みたいな。

1分でも時間に遅れようものならウダウダ上司に不満をぶちまけられて、やってる意味があるのかないのかわからない朝礼に時間費やして…うんざりしちゃいますよね( ´_ゝ`)ノ

在宅勤務のメリット&デメリット

こちらの記事に、「20代の若手社員の意見」というかなり軽い感じのメリットデメリットがまとめられてます。

www.hanakuro.jp

メリットとしてあげられている、
「子育てや家事の両立がかなうのは理想」
ってのは素晴らしいですね。こういうメリットがあるんだから、在宅勤務制度は、もっとたくさんの会社で広まってほしいものです。

「他人が邪魔されないから仕事に集中できそう」「嫌な上司と顔を合わせなくていい」てのも仕事の効率アップという点でたまらんですね(・∀・)仕事に集中できるって、最高です。人は平等に、1日24時間しか与えられておらんですので、いらない時間とストレスはさけたいものです。

在宅勤務のデメリットとして、「これな」てのが
「サボる人が出てきそう」
完全に成果主義にしちゃえば、お仕事の結果が出てれば、サボるのはべつにいいんじゃないですかね?ただ、会社や職種によっては、どうやっって成果主義のシステムをつくるかという課題が大きそうです。

「会社への帰属意識が低下し、チームでの連携も取りにくくなるのでは」
これも難しい問題です。そもそも会社に帰属意識って必要ですかね?スポーツじゃないですからね。
「俺ちゃチームなんだ!みんなで一丸となって目標に進むぞ!!one for all!! all for one!!」
みたいな熱血スポ根要素必要ですか( ー`дー´)
このチームいいな、ずっと一緒に仕事していたいな、って思えるチームであれば、出社しなくても、団結力出ますよね。帰属意識とかチーム連携は、システムの問題ではなく、人の問題だと考えてます。

出社しなくていいのなら、通勤にかかってる時間や通勤ラッシュのストレスから解放されるってのは大きいですね。
例えば、通勤時間がdoor to doorで30分かかるとします。往復で1時間です。週5日出社したとして5時間です。祝日があるとしてだいたい月間にすると20時間です。年間240時間です。てことは、10日です。
こんなこと繰り返してたら、人生ってなんなのか考えちゃいます(。´_`)ノ

世の中的な面でのメリット・デメリット

個人の問題として通勤ラッシュから解放されるってメリットがありますが、毎日出社しない人が増えれば。同じ時間に移動する人が減るってことで、通勤ラッシュそのもが解消されますよね。ちょっと前に問題になってた「ラッシュ時間にベビーカー乗せるな」なんて意見が出る問題が出ていましたが、これで赤ちゃん連れの人やお年寄りも気楽に電車に乗れるようになりますよね(=゚ω゚)ノ 

これは電車にかぎった話ではなく、郊外で車通勤している人が多いエリアでも在宅勤務が可能になれば、渋滞が激減します。物流のトラック運転手さんが、通勤ラッシュ時間に渋滞に巻き込まれないから、運転手さんはうれしいですよね。排ガスが減るば空気もきれいになるし。いいことづくめです。

通勤で電車乗る人が減るわけですから、鉄道会社は嫌がるかもしれませんね。

あとはビジネス街にあるコンビニや飲食店。平日はくそほど人があふれているのに、週末になるとすっからかんって街もあって、そんな街にあるコンビニは平日まで閑散としてしまっては商売あがったりですね。

さらに、ビジネス服や靴売ってる会社。毎日出社しなくていいわけですから、スーツやワイシャツ、靴の劣化も少なくなるので、購入の機会が減ります(;゚Д゚)

逆に平日の住宅街にも人が増えるわけで、地方のコンビニ・スーパーなどはどは平日の集客が増えそうです。

あとは地元の自治会のイベントごとに参加しやすくなりますよね。清掃活動とかお祭りとか。参加する人が増えれば自治会のイベントも盛り上がること間違いなしです( ー`дー´)キリッ

はたして自分は在宅勤務ができるか

偉そうに、さんざん妄想で勝手なことを書き連ねましたが、自分に在宅勤務のチャンスが与えられた場合、できるかどうか。

無理でしょうね( ・`ω・´)

なぜなら、家には誘惑がたくさんあるから。

「よし今日は家でがんばるぞ!!」と出社しなくてもいいのに、いつも通りの時間に早起き→シャワー→朝食
とここまではいける自信あります。

が、その後コーヒーを入れてテレビをチラっと見だしたらもう止まりません。「とくダネ!」や「スッキリ」をザッピングしまくって、気がつきゃ、昼前。その上iPadでYoutube見はじめるわ、スマホでおもしろニュース探して読むは、しまいにゃ2chまとめサイトで「初見では絶対吹くGIF画像はってけ」なんて読み出したらあっという間に夜です。
仕事しないで1日終了です。そんな人間が結果だせるわけありません(`・ω・´) シャキーン

そんな私にとって、WIREDに素晴らしい記事を発見しました。

wired.jp

 Lincoln Loopというアプリ開発会社の話がのってます。
在宅勤務のデメリットとして上がっていた「サボる人がでる」という課題にズバッと答えをだしています。

自分で自分をマネジメントできる人を採用することで、そのトラブルを未然に防いでいるという。

ガクブルですね(;゚Д゚)ガクガクブルブル
セルフマネジメントできない人間はいらねーってことです。

セルフマネジメントをしっかりできるようにせねばです。