Mac OS Xはフォントのインストール先が2つあります。
(Macはというか、他のOSはどうかぞんじあげません。)
まず、
Macintosh HD>ライブラリ>Fonts
の中。
もうひとつが、
Macintosh HD>ユーザー>(ユーザー名)>ライブラリ>Fonts
の中。
1台のMacを数人で共有していて、使うユーザーごとにアカウントを切り替えている場合、ユーザー>ライブラリ>Fontsの中のフォントは、ユーザーごとにしか使えません。ユーザー全員使えるようにしたい場合は、Macintosh HD>ライブラリ>Fontsにフォントをインストールする必要があります。
どちらのインストール先にするかは、目的別で分ければいいので、インストール方法を2つ紹介したくてウズウズするので紹介します。
A.私のフォントインストール方法
※おそらく邪道
1.インストールしたいフォントを用意します。
今回は参考例にTyping Artさんの“こども丸ゴシック”をおかりします。
2.Fontフォルダを開きます。
3.そこにフォントファイルをドラッグ&ドロップでぶっ込みます。
これで“こども丸ゴシック”が使えるようになります。
おそらくこの方法は邪道でしょう。いまは昔、MacがOS9だったころ。フォントのインストール方法は「システムフォルダにぶっこむ」という方法しかなかったので、私はこの方法が染み付いてしまっております。
B.FontBookを使ってインストール
こちらのフォントインストール方法が、正規の方法だと思われます。
1.インストールしたいフォントを用意します。
2.フォントファイルをダブルクリックします。するとFontBookというアプリケーションが起動して、フォントのプレビューが表示されます。プレビューされたら、画面下の“フォントをインストール”をクリック。
これでインストール完了です。
FontBookを使ってインストールすると、デフォルトで
ユーザー>ライブラリ>Fontsの中に入ります。常にMacintosh HD>ライブラリ>Fontsにインストールしたい場合は、FontBookの「環境設定」でインストール先を変更可能です。